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ナカジマカツ展
-----『境界を描く。』-----
2021:4月11日日曜日をもって終了いたしました。
会場:文春ギャラリー
〒102-8008 東京都千代田区紀尾井町3−23 文藝春秋西館1F 電話:03-3288-6111
現在ARCリビングマスターでもあるナカジマカツの5年ぶりの個展を開催いたします。近年、アメリカやスペインのリアリズムアートシーンで日本発の油彩作品を発表し、その圧倒的なデッサン力で描かれた作品は高く評価され、世界で多くの支持を獲得しています。日本では2016年には第93回白日展で内閣総理大臣賞、2018年には第13回国際ARCサロンコンペティション(アメリカNY)でWilliam Bouguereau Awardを受賞し、日本人で初めてARCリビングマスターに登録されました。NYのARC財団には彼の受賞作品「Incarnation(化身)」「The Red Gourd of the Day(烏瓜の日)」「Woman in the Forest(森の女)」の3点が買い上げ所蔵されています。
上の画像から個展図録を電子書籍(e-Book)でご覧いただけます。
彼の人物画は、数年前から着物をまとった女性を苔むした森の中に置き、さらに金箔と融合させるというコンポジションで多くの作品を描くようになっています。それは日本文化の根底にあるアニミズムを炙り出し、生と死の境界を描こうとしているのです。
油彩100号の大作を中心に人物、風景、デッサンなど40点以上の展示となり、ナカジマカツのリアリズム表現の本質を垣間見ることのできる貴重な展覧会と言えるでしょう。
(ナカジマカツへのコンタクト→メールはこちら)
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